尊敬するジャパネットたかたの凄さ

僕は偉人の中でも松下幸之助さんを
一番尊敬しているのですが、

家電業界に身を置いていた中で
次に上げるなら稲盛さんも
むちゃくちゃ凄いのですが、

僕はジャパネットたかたでお馴染みの
高田明さんです。

業界から猛反対されても
家電のTVショッピングを
立ち上げて大成功した方です。

業界の中だけで考えていたら
このアイディアは出ていません。

つまり、市場のレベル段階をみて
徹底的にマーケティングを行い、
たかた社長は勝負に出たのです。

この本、絶対に買っといた方がいいです。

主役は家電じゃなく、お客様の願望解決が、
めちゃくちゃよく分かると思います。
↓ ↓ ↓
伝えることからはじめよう!

ジャパネットたかた社長の本の一部を
引用させてもらいながら説明します。

あなたは一眼レフカメラ売り場の担当者です。
お客さんとはどんな話をしますか?

以前、冷蔵庫の時にお話をした通り
新規なのか、買い替えなのかなどの話は、
一旦脇に置いといてください。

内容を忘れた方は、こちらの記事を読んで
また戻ってきてくださいね。
↓ ↓ ↓

ビジネスはお客様の目的や用途によって、アプローチや伝え方を変えること

色々とお客さまの用途を聞きながら、
最後の決め手となる自分だけの
CTA(コール トゥ アクション)が
ここぞという時に必要となります。

一眼レフカメラを購入してもらう為に、
今と将来を見据えた上で、

お客さまにどんな言葉を伝えてあげると、
納得して購入を決めてくれるのか?

商品だけの説明になると・・・

一眼レフの中でも重さは軽い機種ですね。

一眼レフの中でも画素数が1番良いです。

一眼レフの中でも操作がシンプルです。

こういう所などしか語れません。
この辺りは誰でも分かると思います。

お客様の用途を聞いた上で、
この話を先に持ってきてはいけません。

ほぼ高い確率で、ふ~ん、へぇ~、分かりましたと
お客さまに返されて接客が終わります。

お客様が求めているニーズに対して・・・

※それなら、この機種なら他の機種と違って、
こういう機能があるので、

今抱えていらっしゃる悩みは
1発で解決できますよ。

↑先にこの部分を提示しないといけません。

だけど、お客様はその悩みが解決しただけでは、
値段が高いと少し迷いが出ます。

だから、それだけではなく、
こんな未来も待ってますよという
突き刺さる言葉が必要なんですね。

これをたかた社長なら何と言うか?
マジで凄いですよ。

ニュアンスは少し変わりますが、
たかた社長の書籍から引用。

将来お子さんが生まれたら、
このカメラを使って、1年に1度写真を撮って、
それを新聞の大きさに伸ばしてください。

成人の日までを考えると、
20枚の大きな写真が揃いますよ。

それをお子さんにプレゼントしたら、
最高の贈り物になると思いませんか?

今はスマートフォンも高画質なのですが
一眼のレンズには敵いませんし、

スマホに保存しているだけで
なかなかプリントしようとしません。
それでは感動は生み出せませんよ。

いや~ 素晴らしい。もう半端ない。

この場合、ターゲットになったのは
若い夫婦や独身の男性だとしてもですよ?

一部を切り取れば、中高年層にも刺さる
言葉がたくさん散りばめられていますよね?

これまでの経験と、全体のマーケティングを、
しっかりと行ってきたから、

そして、何度もテストをしてきたから、
たかた社長は「決め手の言葉」を知ってます。

この話の後ならば、商品の機能を付加価値として
付け加えてもいいのです。

一眼レフの中でも重さは軽い機種ですね。

一眼レフの中でも画素数が1番良いです。

一眼レフの中でも操作がシンプルです。

僕なら、他のお客さまも目的としては
同じ様な感じで良く購入されていまして、
現在、あと在庫が1つしかありませんみたいな
言葉を付け加えます。

あ~やっぱ、みんなそうなんだな~
その気持ち分かるな~と感じてもらえる様にですね。

まぁ、こういう感じで市場レベルを見ていけば、
自分の中からアイディアが生まれ、

そして、ユニーク性は出せるという事です。

話を戻します。

たかた社長の実家はカメラ屋さんです。
小さい頃からその世界を見ています。

だから、市場のレベルを見て、
現像カメラしかない時代の中でも、

「即日現像・手渡し」を強みにして
自社の業績を上げていきました。

でも一番凄いのは、自社スタジオを作り上げて、
全国のTV・ラジオ局に向けて、

家電のTVショッピングを開始して
全国区になった事でしょうね。

僕が22歳の時です。いやいや、家電製品が
TVショッピングで売れる訳がないでしょ?と、
若輩者だった僕は思っていました。

そこから4年が過ぎて、ヤマダ電機を退職し
今度はパナソニックで働くのですが、

メーカーとして、当時ジャパネットたかたの
本部商談担当は、まだいませんでした。

ヤマダ電機担当としてのパナ本部商談担当。

ヨドバシ担当としてのパナ本部商談担当。

こんな感じで家電メーカーの中でも
本部商談担当が専任でいるのですが、

そこから数年後、ジャパネットたかたの勢いを
各家電メーカーは認めるしかありませんでした。

当然ながらジャパネット本部担当が
各メーカーにも生まれるのです。

で、たかた社長が凄い所って、
TV通販で紹介している商品は、

どの家電量販店でも扱っている
プロパー商品(普通)とは、
機能面が違うんですね。

要は、プロパー商品には付いていない
ジャパネットならではの機能面があったり、
オリジナルだからこそ高くも、安くも出来るのです。

今では、他の量販店もオリジナル機種として
プロパーに付加価値を付けて販売していますが、

それでもジャパネットの方が勝る事が多いです。

何より、紹介する商品に対して
下取りをするのも前代未聞だし、
下取り金額も半端ないんです。

また分割の回数、手数料は無料も強いです。

だからこそ、お店を構えなくても、
長年、通信販売だけで戦えるのです。

今は同じ様に他の量販店も、楽天・アマゾンの
真似みたいな感じで通販やってますが、
全然ダメですよね。

一番ユニークなジャパネットたかたが
家電のネット通販で君臨しているのに、

それ以下の作り方や魅せ方で
大きく売れる訳がないのです。

そういう所に早く気づけばいいのにね・・・

新たなユニーク性を生み出せばいいのですが、
まだその市場レベルに気づけていません。

なので、ジャパネットたかたの快進撃は、
まだまだ止まらないと思います。

実際に公式サイトを見てみるといいですよ。

僕たちアフィリエイターが作る様な
キラーページの作り方をしていますからね。

メルマガ登録の専用ページだって、
ちゃんと作っているし、

業界の中においては
本当素晴らしいと思います。

でも、豆知識ページの全てに対しても
動画を組み込んでキラーページに飛ばすだけで、

各商品のコンバージョン率は、
もっと上げるのにな~と思います。

あ~僕をコンサルで雇ってくれなかな~
マーケティング担当として(笑)

家電業界の中で、量販も、メーカーも
どちらも長年経験した人間って、
1割強ぐらいなもんですし、

更にネットマーケティングにも強いとなれば
それこそ、僕しかいないと思います。

なので、ジャパネットたかたのWEB担当者さま

現場目線、WEB目線のどちらからでも
僕ならサポートが出来ますので、

ぜひ、お声がけをお待ちしています(笑)