ユニバーサルアナリティクスからGA4へ

GOOGLE ANALYTICS 4 / 2026

GA4は難しい。でも、
最初から全部覚えなくていい。

昔のブログやアドセンスを知っている方へ、数字の見方を目的ごとに整理します。

感動集客の松野です。2022年、僕は「UAからGA4へ早く移行しよう」とこの記事を書きました。しかし2026年の今、GA4への移行期限を心配する時期は終わっています。これから大切なのは、今あるブログに必要な数字を確認して、どの記事から直すかを考えることです。

当時からUA(ユニバーサルアナリティクス)を使っていたアフィリエイターほど、GA4を難しく感じるかもしれません。その気持ちはよく分かります。まずはSearch ConsoleとAdSenseとGA4の役割を区別しましょう。

ユニバーサルアナリティクス(UA)はいつ終了した?

Google公式によると、標準UAのデータ処理は2023年7月1日に停止され、アナリティクス360のUAは2024年7月1日に停止されました。2022年の記事にあった「早めに切り替えてください」という説明は、現在の手順としては使えません。Google公式:GA4プロパティの説明。

古いブログでは、昔のUAタグが残っていてGA4のデータが取れていない場合もあります。新しい計測が設定されているか、どのGA4プロパティにデータが入っているかを確認するところから始めてください。

GA4・Search Console・AdSenseは何を見るもの?

分かりやすく言えば、Search Consoleは「検索からの入口」、GA4は「サイトに入った後の動き」、AdSenseは「広告の売上帳簿」です。3つの数字は集計の仕組みも違うため、そのまま一致しません。

サービス 最初に見るもの 確認できること
Search Console 表示回数・クリック・検索語句 Google検索にどの記事が表示されているか
GA4 ページ・参照元・イベント サイトに入ってからの行動
AdSense 見積もり収益・ページビュー・ページRPM 広告収益と収益性の変化

例えば、検索から人が来なくなったなら、GA4の細かな設定より先にSearch Consoleで検索されていた記事を確認します。検索流入が残っているのに広告収益だけ減った場合は、AdSenseの広告表示とページRPMを見ましょう。

昔のブロガーがGA4で最初に見る3つの項目

1. どの記事が読まれているか

「レポート」のエンゲージメント関連項目から「ページとスクリーン」などを探します。以前アクセスが集まっていたページが今も読まれているか、スマホで見られているかを確認しましょう。メニュー構造はアカウントの設定や更新によって変わることがあります。

2. どこから読者が来たか

「集客」のトラフィック獲得レポートで、検索、メール、SNS、直接アクセスなどの傾向を確認できます。昔のメール読者が戻ってきているのか、検索から新しい人が来ているのかで、記事の改善順序は変わります。

3. どの記事が相談につながったか

個別コンサルやLINE相談につなげるなら、ページビューだけでは足りません。ボタンのクリックを「イベント」として記録し、重要な行動を「キーイベント」に指定する方法があります。ただし、設定していない行動は自動的にすべて記録されません。Google公式:キーイベントとは。

GA4を入れたのに数字が見えないときの確認順

  1. GA4のプロパティを選び直す:自分のサイトの正しい計測先かを確認。
  2. 日付を確認する:計測を始める前の日付にはデータがないことがあります。
  3. 計測タグを調べる:WordPressのテーマ、プラグイン、タグマネージャーで二重に設定されていないか確認。
  4. リアルタイムで確かめる:計測が有効な環境からのアクセスが表示されるか確認。
  5. 問い合わせ用イベントを試す:LINEや予約ボタンの計測が必要なら設定と動作をテスト。

数字が出ないからといって、古いプラグインを調査なしに削除しないでください。計測コードがどこに置かれているか調べてから編集しましょう。

アドセンス収益が減った理由をGA4だけで判断しない

例えばGoogle検索からのクリックとAdSenseのページビューが両方減っている場合、広告配置を直しても根本的な改善にはつながらない可能性があります。まず検索パフォーマンスで以前の主力記事を選び、検索語句と表示回数、クリック数の変化を調べます。

一方、検索からの訪問があまり変わらないのに広告収益が減ったなら、AdSenseのサイト別レポートでページビュー、カバレッジ、広告の表示回数、ページRPMを確認します。Google公式はこの順番で調べることを勧めています。AdSense公式:収益減少の確認方法。収益が激減したときの詳しい診断記事も参考にしてください。

GA4は広告配信の制限や広告需要を直接判断するための画面ではありません。まずSearch Consoleで流入を調べ、AdSenseで収益性を確認します。必要ならGA4で検索以外から来ている人や、ページ内の行動も確かめます。

2026年のAdSenseで変わったことも関連記事としてご確認ください。

2022年のGA4教材と、今から学ぶ人へ

2022年のGA4教材を紹介していた当時と違い、現在はUAの移行期間が終了し、管理画面の機能も変わっています。そのため、旧GA4ベーシック講座への販売バナーとリンクは、このページから外しました。以前の教材内容や料金を2026年の申込み条件として案内しないためです。

今から学ぶなら、最初は「検索から人が来ているのか」「ブログのどこが読まれているか」「LINE相談や申込ボタンが押されているか」という三つのうち、知りたいことを一つ選びましょう。Google検索の入口はSearch Consoleで、ページ内の閲覧や操作はGA4で、広告収益はAdSenseで確認します。

例えばLINE相談のボタンが押された数を調べたいなら、GA4のイベントとしてクリックを計測する方法があります。そのイベントを必要に応じてキーイベントに設定できますが、タグが正しく発火しているかテストする必要があります。Google公式:GA4のキーイベント。

よくある質問

GA4が使えないとAdSenseで収益化できませんか?

GA4自体がAdSense掲載の必須条件というわけではありません。サイトの申請や審査はAdSenseの管理画面で確認します。

Search Consoleだけでよいですか?

検索からの訪問を知るには役立ちますが、検索以外のアクセスや相談への行動を把握したいならGA4の情報も役立ちます。

UAの昔のデータは今も見られますか?

UAはすでに終了しています。過去に外部へエクスポートした記録があれば参考にし、現在のデータはGA4で確認しましょう。

ブログの悩み別に、最初に開く画面を選ぶ

いまの悩み 最初に見る場所 次に確かめること
検索結果に記事が出ない Search ConsoleのURL検査・検索パフォーマンス 検索語句とページの内容が合うか
記事が以前ほど読まれない Search Consoleのページ別表示回数 GA4で検索以外からの訪問も減っていないか
広告収益が減った AdSenseのサイト別レポート ページRPM、広告表示回数、ポリシーの警告
相談につながらない 実際の申込ボタンとリンク GA4のクリックイベントが計測されているか

以前のブログ運営者でも、すべての機能を覚えてから改善する必要はありません。数字を確認する目的が決まっていれば、見なければならない画面は絞れます。逆に、目的がないままプラグインや解析ツールを追加すると、計測の二重設定などが起きることもあります。まず今のサイトの設定を調べましょう。

まとめ:見る数字を絞って、昔のブログを育て直そう

どのツールも全部使いこなそうとすると、記事を書いたり読者に向き合う時間がなくなります。まずは自分のブログの状況に合わせて、Search Consoleの検索語句、AdSenseの収益、GA4での閲覧と行動を必要な範囲で見れば十分です。

改善する場所が分からない方には、感動集客の個別コンサルティングで、今あるサイトを一緒に見直す方法をご案内しています。

情報確認:2026年11月。旧教材は当時の記録として扱っています。