一億総活躍社会というスローガンを掲げて
もう何年が経過しますでしょうか？
その中で女性が活躍できる現場が、
どれだけ増えてきたでしょうか？
日本はハイコンテクスト文化が
非常に強い国なので、
物事をハッキリと伝えなくても
現場では空気を読めという風潮が
長く続いている国です。
まだまだ日本の人口も、団塊世代、
バブル世代、ロスジェネ世代が
若者たち世代よりも多いです。
既得権益が最優先される国だからこそ、
政治も大きく変わりません。
政治だけではなく、現実の家庭内では
まだまだ女性は黙って、家で子育てや
家事をすればいいという時代遅れの
固定概念が払拭されてはいません。
そんな中でＳＮＳの利用が、
当たり前になった昨今、
一人ひとりの個が自由に発信出来る媒体は、
昔と比べてかなり多くなってきましたが、
国が謡っている一億総活躍社会になるのは、
全てが大きく変わっていかないと、
スローガンがあっても難しいものです。
個として発信が自由に出来る時代だからこそ、
根本のコンセプトが見える発信者へ
自由に発信が出来ても、ある一定の影響力がないと
自分のメッセージは届いていきません。
だからこそ、伝えたい事があるのならば、
一人ひとりが伝えたい事に特化した
テーマそのものを、
しっかりと決めてコンセプトを決めないと
発信する内容がぼやけてしまいます。
万人の方に受け入れられなくてもいいのです。
ある一定層の方にだけ伝える力があれば、
それだけで十分なのです。
どれだけＳＮＳが盛んになったとしても、
本当に自分が知りたい情報は誰もが最終的には
グーグルを使って検索します（ググります。）
仮に最初の情報収集の入り口となる場所が
自分が良く使うプラットフォームだとしても、
そこにあるのは二次情報ばかりが多くて、
本当に知りたい情報となる一次情報は、
誰もが自分で収集しにいくものです。
繰り返しますが、人は本当に自分が困っているなら
絶対にググりはじめていきます。
そして、この情報は誰が伝えているのか？
どういう権威がある方が発信しているのか？
これらを自分で見極めていきます。
グーグルがＹＭＹＬを基準にして
検索結果にこだわりだしたのも、
こういう意図が含まれています。
その事を語っているのは誰なのか？
権威性があるのか、信憑性はあるのか
信頼できるのか？
これが今後の基準になっていきます。
大衆論は抽象的な要素も含むのですが、
日本人は良くも悪くも集団の考えに
流されやすい所があります。
そうだとしても、本当に知りたい情報になると、
自分で掴みにいく強さを持っているのです。
なぜなら、それが人だからです。
例えばキャッシングなどの案件を扱って
副業としてアフィリエイトをするなら、
ここの会社が金利が安くてとか、
親会社はこの企業ですとか、
借りる手順はなどを提示しても、
そう簡単に人の心は動きません。
そもそも、それを語っているのは
誰なのかが今はとても大事なんです。
誰もが悩みを抱えながら検索をします。
例えば自分の今はこんな家庭状況だからとか、
もしも、こういう場合の時はどうなんだろうとか、
そういう所から自分の専門ブログの中で
丁寧に書き続けている人が、
これからは生き残っていける人たちです。
別に、あるＳＮＳでインフルエンサーを、
必死に目指さなくてもいいのです。
その代わり、自分の専門分野を見つけて
そこにニーズがあるのならば、
自分のブログに記事を書き続ける事が、
自分への投資になっていくと、
自分が思えるかどうかです。
これは根性論などではないのですが、
やり続けないと分からない事ばかりです。
でも、ちゃんと考えながら
やり続けないといけません。
例えば野球のバッティングがうまくなる為に、
適当に毎日１００回素振りをするのと、
ピッチャーが投げる姿をイメージしながら
１００回素振りをするのは天と地です。
なので戦略を描かないといけません。
今の情報過多社会で自分の土俵を作る為には、
人気の移り変わりが激しいＳＮＳよりも、
自分のブログに書き続ける行為こそが、
ブログやサイトのバイアウトも含め、
リスクが１番少ない自分への投資となります。
しかし、多くの方が戦略不足の為、
ブログを書いていく事が出来ません。
毎回毎回書く事が見えていないので、
何を書けばいいのだろうかと悩みます。
そうすると書く事が嫌いになります。
なにより、手っ取り早く稼ぐ方法ばかりを
常に探している人は、
記事書きが投資になるなんて思えないのです。
いつも面倒くさいと思っています。
この思い込みが強い人ほど、
手軽さを求めてしまうのです。
こういう状態で一億総活躍社会が
実現すると思いますでしょうか？
よろしいしいでしょうか？
どのビジネスも影響力を持つ為にも
記事書きやメルマガが基本にないといけません。
無理やりＹＯＵＴＵＢＥをはじめても、
そう簡単に見てくれる事もありませんし、
ファンに繋げていくのも思っている以上に
難しいのが現実としてあります。
つまり、記事が書けない中で、
頭を使え！行動を起こせと言っても、
ほとんど出来ない方ばかりです。
だから、まず記事書きに慣れる事です。
慣れてくれば自分の言葉として、
ちゃんと書ける様になっていきます。
もう少し分かりやすく伝えると、
あなたしか書けない記事が書ける様になります。
しかし、日頃から記事を書く習慣がないと
目の前の現実は簡単には変わっていきません。
ネットでの副業の経験が長い方ほど、
セールスレターの全体像やテクニックを、
それなりに知っているとしても、
残念ながらほとんど活かせていません。
これはなぜなのでしょうか？
答えは簡単でして記事を書く事が、
面倒くさいと思って習慣化しておらず、
自分への投資と思えていないからです。
そして書いたら書いたままで、
検証しようとしていません。
投資として記事を書いてきた分、
初年度より、２～３年目に入ると、
少ない記事数で済む様になります。
なぜなら、正しく運営していけば、
ちゃんとヒットする記事が
生まれていくからです。
でも、ここまでの積み上げを面倒と感じ、
時給だけで考えてしまう方が多いので、
地道に続ける事が出来ないのです。
今の社会でもっと活躍して
副収入などを得たいのならば、
まずは底辺から固めていく事です。
