アフィリエイトのEPC・承認率・却下の理由

アフィリエイトでのEPCの裏側を知る

EPCのおさらいとして広告1クリックによって
得られる報酬を指します。

ざっくりまとめると・・・
EPC=発生報酬合計÷総クリック数

で、この発生報酬合計が問題。

何が問題なのかと言うと
アフィリエイターが良く利用する
A8やBなどのEPCは承認前が含んでます。

バリュコマやフェルマ、あとアクトレもかな?
このあたりのASPは承認後の確定EPCで出してます。

なので、EPCが高くても承認率が低い会社は
信用出来ないという感じです。

A8の場合はセルフバックも入りますからね。

なので、アフィリエイトにおけるEPCは
報酬単価×承認率×CVRで出るので
EPCの部分は深堀りが必要です。

CVRはASPに聞かないとどうしようもないですが・・・

EPCと承認率は大きく関係している。

当然EPCが高い方が稼げますが承認前なのか?
承認後の数字なのかで変わります。

リスティングの場合、目標CPA×承認率×CVRで
限界のCPCが出せます。

この限界CPCが出せたのであれば、
目標CPA÷限界CPC=クリック数が出ます。

なので、SEOもこのクリック数以下で
コンバージョンを決めればいいよね?
という判断も出来ますね。

それで決まらないなら案件とキーワードと
記事の中身が合ってないのでテコ入れが必要です。

なので、今のアフィリ業界はリスティング関連の
案件承認率はほぼ全承認や9割が多いです。

むしろ、そうじゃないとやりたくないですよね。

逆に昔と違ってSEOになると報酬単価が低いです。
低いだけではなく承認率が5割を切っているのは
もうやめた方がいいです。

僕も承認率を上げてもらっても
却下されるケースはたくさん経験したので
承認率には超こだわりましょう!^^

また承認率の低さだけではなく
ASP間の重複発生した成果もあります。
これは基本的にどの案件も共通です。

なぜCVしたのに承認が却下されるのか?

承認が却下されるのはリピートかもしれないし
お金を支払う期限が過ぎたのかもしれないなど
色々とあるのですが、

ライバルサイトとの重複発生した成果からの
承認却下については知っておいた方がいいです。

人気のアフィリ案件ビーグレンを例にして
もう少し掘り下げてみます。

ビーグレンは10年ぐらい息の長い
優良案件になりますから、

A8でビーグレンを扱う人もいれば、
アフィリエイトBの方もいるだろうし、
アクトレかもしれません。

もちろん、どのASPを使うのかは
僕たちの自由です。

そんな中で・・・

Aサイト(あなた)

ビーグレン 口コミ
A8リンク

Bサイト(ライバル)

ビーグレン 効果
アフィリエイトBリンク

Cサイト(ライバル)

ビーグレン 価格
アクトレリンク

とします。

A,B,Cはあなたと別の2人が
運営しているサイトとします。

で、ビーグレンを買いたい方は
グーグルやヤフーから検索をして、
A、B、Cサイトのいずれかに訪問します。

これらのサイトに見込み客が訪れたとしても、
絶対に1発でビーグレンを購入するとは
言い切れませんよね?

例えば最初に「ビーグレン 口コミ」で検索して、
自分のAサイトを訪問。

Aサイトに貼ったアフィリリンクをクリックして、
ビーグレンのLPに飛んだけど購入まではしなかった。

この時、裏側ではAサイトのA8のリンクを
クリックしたというクッキーがユーザーに残ります

次は「ビーグレン 効果」で検索して、
ライバルのBサイトを訪問。

同様にBサイトのリンクをクリックして、
ビーグレンのLPに飛んだけど、
ここでも購入せずに終わる。

ここでもÅの時と同様にBのリンクを
クリックしたというクッキーが残ります。

ちゃんとA8のクッキーも残っています。

最後に「ビーグレン 価格」で検索して、
ライバルCサイトを訪問。

Cサイトのリンクをクリックして、
ビーグレンのLPに飛んでここで商品購入。

最終的にクリックしたのは
アクトレ側のリンクとなるので、

アクトレのCサイトで成果が発生します。

しかし、この時も過去の2サイトの
クッキー情報は残ったままです。

一見すると「アクトレで成果発生して終わり」
という感じに思えますが終わりません。

実際にはアクトレで成果発生するだけでなく、
他の2サイトも同時に成果発生することになります。

これを少し前から改善する動きが
はじまっているという感じです。

ユーザーがたった1回購入しただけで、
なんと3人のアフィリエイターに
同時に成果発生することになります。

ASP間の重複発生した成果を正しく知る

その後、どういう扱いになるかというと、
もう分かると思いますがA8とBは却下です。

基本的にアフィリエイトは
ラストクリックが承認されます。

なぜ?そんな事が起こるのでしょうか?

アフィリエイトには「直接コンバージョン」と
「間接コンバージョン」があるからです。

おそらくあなたが普段イメージしている
成果は直接コンバージョンです。

自分のアフィリリンクをクリックして、
そのままLPから商品購入に至るケース。
管理画面で成果発生します。

ただ、見込み客の購入ルートは
これだけではありません。

自分のアフィリリンクをクリックして、
LPに飛んだけど商品を購入しなかった。

後日、同じユーザーが商品名で検索して、
公式サイトから改めて商品購入をした場合。

これもアフィリエイトの成果として発生します。

もちろん案件によって違う時もありますが、
これもクッキーの影響です。

クッキーって何時何分にどのASPで
誰のアフィリリンクをクリックしたのか?
この情報が入っています

このクッキーを持った見込み客が
最終的に公式サイトなどから購入しても

過去にリンクをクリックしたという事が
ちゃんと分かるので成果として発生します。

アフィリ経由のLPでコンバージョンせずに
仮に公式サイト経由で購入したことを
「間接コンバージョン」といいます。

特にデメリットはなく関節コンバージョンまで
成果対象にしているか、していないのか
このあたりも知っておかないといけません。

どこまでの間接コンバージョンを
成果対象にしているののかは案件によって
当然ながら異なります。

案件と提携する時に「再訪問期間」が
明記されていますよね?

それが間接コンバージョンのこと

再訪問期間が90日であれば、
アフィリリンクをクリックしてから
90日以内に商品購入に至れば
成果になるということです。

ここであなたにお伝えしたい事は
基本的に重複発生はASP側同士で
対応する事はできません。

仮にA8で成果が上がったとしても
アクトレが知る方法もありません。

自社の分でのクッキーは分かりますが、
他社のまでは分からないのです。

こういう事があるのでとにかく日頃から
承認率にはこだわりまくった方がいいです。

報酬が多少低くてもEPCや承認率が
とってもいいな~という人気案件がベスト。

とにかく売れている案件をと売れる間に
どれだけやっていくかです。

で、Å8やアフィリエイトBは
承認前も含んだEPCになるので

売れてます×2と担当者が言ってても
確定EPCはどのぐらいですか?

これってテーブル制(月何件達成したら
特別単価)などの交渉が出来るかとか、
承認率保証は先々してもらえるのか?

これらを加味して案件を選ばないといけません。

今はグーグル広告をやっている方が多いので
全承認案件が多いのですが、

その中でもEPCが高い案件を選びましょう!