今日は朝6時からサロンを経営している
オーナーさんとのZOOM面談でした。
内容は、店頭POPについてのご相談です。
⇒商品(作品)を並べていても売れない。
⇒インスタやっています。
⇒LINE公式アカウントはじめました。
色々とやっているけど反応がない。
そんな中で僕が家電の世界にいた時は、
どういう工夫をしてましたか?という
魅せ方・伝え方の話になりましたので、
今日のお手紙は、ライティングを行う上で
いかに日頃から頭を悩ませながら、
格闘していく事が大切なのか?
あなたも家電の販売員になったつもりで、
僕と一緒に色々とアイディアを考えてみましょう!
それでは、最後まで宜しくお願い致します。
あなたは、お店の中で冷蔵庫担当だとします。
ある日、お客様のご都合により、
数日しか使っていない冷蔵庫が
返品になって戻ってきたとします。
不良品ではないので、メーカーさんに
返品の依頼をする事も出来ません。
店長からは、新製品を展示しないといけないから
早めに売り切る様に・・・と、
プレッシャーを与えられました。
さて、担当者として早く売る為にも、
POPには何を書いてアピールをしますか?
CTA(コール トゥ アクション)の
少し手前の部分ですね。
今は、景品表示法が厳しくなったので
僕が勤めていた時とはだいぶ違いますが、
先にCTAの部分からお伝えすると、
他店圧倒、地元ナンバー1価格。
価格は販売員にご確認ください。
他店の〇〇さんより必ずお安く致します。
本日限りのお値引きを致します。
こんな感じです。
ただ、今回は既に使われてしまった
ほぼ新品ではあるけど、中古品扱いです。
なので、普段のCTAは使えない・・・
別のCTAも考えないといけないし、
そのCTAを活かす為にも、
心を動かしてもらえる理由付けが必要です。
これを考えない新入社員の冷蔵庫担当者が、
単純に作ったPOPだったら・・・
お客様の諸事情により、返品されましたが
ほぼ新品です!本日限りのお値引きを致します。
定価228000円の所を・・・と、
あまり深く考えずにPOPを作っても、
当然ながら反応は取れませんよね?
でも、よく考えてみてください。
SEOアフィリも、PPCアフィリも
売れないと言われる方ほど、アクセス重視ですし、
そもそものリサーチに時間をかけずに、
キーワードだけで判断をしているので、
新入社員の様なPOPみたいになっている方が
めちゃくちゃ多いです。
その中で、売れない・・・と悩んでいます。
改めて、お店の販売員を例に考えてみると、
ライティングだけではなく、デザインをはじめ、
リサーチの大切さにも気づけますよね!
冷蔵庫を売らないといけない事は決まっています。
つまり、冷蔵庫そのものを売るのではなくて、
冷蔵庫のどの部分を強みにして、どう伝えるか?なんです。
さぁ、どう伝えましょうかね?
正解・間違いはないので、頭に汗をかきましょう^^
冷蔵庫売り場には、色んな目的を持ったお客様が来ます。
例えば、新築を建てる中での購入なのか?
普通に壊れたから、買い替えなのか?
好きなメーカーが決まっている方、機能重視の方、
容量重視の方、コンパクトサイズ重視の方
家族構成があっての目的(冷蔵庫)になります。
この中から、中古品OKの方を絞らないといけません。
仮にOKだとしても、お客様の感情には・・・
「中古だから更に安くなる」という先入観もあります。
お店側としても、赤字にする訳にはいきません。
だからこそ、繰り返しになりますが、
魅せ方・伝え方が大切なんですね。
更に、中古品を買ってあげるのだから、
更に安くなるでしょ?というお客様が、
「興味を示さない書き方」が必要になります。
中古品を買ってあげるのだから、
更に安くなるでしょ?というお客様に、
興味を持たれてしまうと・・・
販売側の接客が弱くなり、価格の商談も難航します。
最後の最後は根負けして、赤字ギリギリの中、
ハンマープライス!で終わってしまいます。
つまり、中古品という先入観以上の価値を、
販売員は打ち出さないといけません。
むしろ、「中古品で良かった!ラッキー」と
喜んで買ってもらう為に、何をPOPに書くのか?
これをテストしていかないといけません。
洗濯機担当が接客しても、調理担当が接客しても、
エアコン担当が接客しても、
その中古品の理由付けを元に
接客がしやすい様に、
どんな理由を生み出して、どんなCTAを打ち出すか?
アフィリエイトも同じですよ^^
唯一、大きく違いが出る所は、顔や態度、立ち振る舞いが
対面と違って、ネット場合は見えないので、
おもてなしの感じ方に温度差が出ます。
なので、少しでも埋まる様に特典や
クーポンが役に立つんですね。
こんな感じでイメージをしてもらいながら
ライティングやデザインの魅せ方などを意識して、
アフィリに取り組んでもらえると幸いです。