売上を伸ばせば利益も伸びると

単純に思っていたらお金は残りません。

例えば、売上を伸ばせても

仕入れ先が変わって

以前よりも高くなってしまえば

当然ながら利益は残りません。

なら、今度は逆で仕入れ額は同じでも

ライバル対策として単価が低くなれば

やっぱり利益が残りにくくなります。

また接触回数が減ってしまうと

そもそも売上は伸びません。

なので、利益を残していくことを

最優先nしないといけません。

仮に売り上げは同じでも

単価・販売数・仕入れ額・接触回数

これらを改善していくだけで、

今期は昨対比の110%でみたいな

予算組をしなくて言い訳です。

で、うまくいっていない中小企業ほど

どの部分に対して前年比の110%で

予算を組んでいるのかなんですよね。

会社として昨年を超えないといけないから、

昨年は赤字だったから、

こういう理由で予算を決めても

どこを改善するか?

そして、どの利益部分に対して

110%と決めているのか?

ここがぼやけていることが多いんです。

そう、なので利益を2倍にしたいから

売上も2倍にしなければいけないとか

こういう単純なことではないんです。

今、お伝えしたように仕入れをいじれば

売上を2倍にする必要はないので・・・

僕がよくお伝えしている通り

稼ぐと残すは違いますと言っているのは、

こういう所なんです。

売上を出しても、当然ながら使えば

お金は残りません。

残らないけど税金は払わないといけない。

起業しても5年続かない所は90%らしいです。

それは稼ぎ方に対するレバレッジが掛からず、

利益を残す為にがぼんやりしているからです。

楽する為に学ばないといけないことを

履き違えてはいけませんからね。

サラリーマンやパートをしている方は

特に必見なのですが、

仕事をしながら経営者として必要な

お金の知識、仕事の取組み方など

こちらも役立つ話が満載です。

特に仕事編その2に関しては、

管理関係の所の話をしていますので、

今お勤めの会社がどういう状況なのか?

そんな中で自分だったらどうすればいいか?

このあたりの所も図解を混ぜてまとめています。

そして、多くの方が取り組む上で

日常生活に追われすぎているので、

メンタルが弱くなっています。

ただ、そこもお任せください。

僕はメンタル心理カウンセラーでもあり、

マインドフルネススペシャリストなど

複数の資格を持っていますので、

レバレッジをかけていくために、

仕事が楽しくなるように、

経営(お金)の知識が身に付くように、

その為に日常の中で人間関係に

疲れないセルフケアや考え方も

しっかりとまとめています。

総数として約1000ページになっていますが、

これからの未来を切り開く為のことを

たくさん書かせてもらいました。

利益を残す為にどうしたらいいのか?

お金の動きってどうなっているのか?

アフィリエイターから起業家になった人の

8割がどんぶり勘定です。

決算書を見る目がありません。

このあたりは商業科出身の方は

ある程度分かると思うけど、

決算書の見方って

税理士が教えてくれるわけじゃないです。

税理士さん任せでいると

自分が経費だと思っていたのが

経費として処理されてなかったり、

パソコン買ったりした場合も

減価償却がからむので

一括経費にならないことがほとんど

※10万以下なら大丈夫。

売上ベース・入金ベースの

どちらで処理をしているのかも

自分が把握しておかないと

物言いもできません。

会社が倒産するのは

赤字が続くからじゃないです。

手元に現金がなくなるからなんですよね。

知ってますか?日本の中で倒産する企業の

6割が黒字で倒産しています。

どんぶり勘定だとそうなるんです。