スシローとくら寿司生き残るのはどっち?

今日はお寿司屋のチェーン展開をしている
企業を例にしてマーケティングを考えてみましょう!

1位はネタの鮮度と特大〇〇みたいな
単価が高いメニューなどで戦っている
王者スシロー

でも、将来は2位のくら寿司が
必ず抜いていくと僕は思っています。

なぜなら、ユニーク性が素晴らしいからです。

くら寿司って、全体のマーケット市場を見た時に
女性と子供の心理を考えて展開をしています。

どれだけ他社と比較されない様にする為に
ちゃんとユニークであるべき部分に力を入れてます。

例えば、くら寿司って他と違って、
テーブルの横にお皿を入れる穴がありますよね?

まずはこれだけで人件費の節約が出来ますし、
なにより、女子だけで食べに行った時に、

テーブルの上に皿が積み上げられる
ちょっとした恥ずかしさをなくす
気遣いが出来ています。

その為にあの横にある穴って
めちゃくちゃ価値があるのです。

更に5皿を穴に入れたら子供連れの
ご家族には嬉しいガチャガチャが出来ます。

子供の為にあと1皿追加という
単価アップも期待できますよね!

何よりシャリのサイズをハーフサイズにして
注文が出来るのも女性には嬉しいです。

またハーフサイズにする事によって
糖質が気になる方にも嬉しいものです。

これらを元祖として取り入れた事が
ユニークなので、

最後の最後は必ず固定客が
離れる事なく付いていくはずです。

僕も、くら寿司は良く行くのですが
この仕組み作りは素晴らしいと思います。

僕にとっての価値は、シャリのハーフサイズを
他の店も取り入れてくれたら、
どこでもいいのですが(笑)

まずテーブルに皿を入れて人件費を削減し、
ガチャガチャが出来るアイディアが
本当に素晴らしいですね。

子供を味方に付けるアイディアって
最高ですからね!

子供からくら寿司行きたい!×2と言われたら
やっぱり行きますよね。

価格で戦ってはダメなんですよ。
戦略で戦わないといけませんから・・・